私じゃなくても良いんじゃないか。

役割で自分の価値が決まる！

学生の頃は、

学級委員長やったり…

部活の部長やったり…

生徒会活動をやったり…

自分で「やりたい！！」って言わなくても

役割をもらうことが多く、

私は、その役割によって自分の価値が決まると思っていました。

自分が出しゃばることは避けたかったので、

自ら「やりたい」と主張するよりは、

誰かからの推薦や依頼を待ち引き受ける事が多かったのです。

学校の先生からお願いされれば

先生に信頼してもらえていると思うし、

友達からお願いされれば、

友達に信頼してもらえていると思うし、

親から何かを頼られれば、

親に認めてもらているように感じるし、

上司に任せてもらえれば、

上司に認めてもらえている、信頼してもらえている。

と思えるので、自分の価値を感じる事ができて安心していました。

自分の価値を感じる事=私の生きる意味・価値だと思っていました。

そして、自分の価値を感じるポジションを

誰かに取られまいと、真剣に自分の役割を全うし、

相手の求めていること以上の事をしようと頑張ってました。

頑張れば頑張るほど不安がくる。

誰かに評価してもらえる事、

誰かに信頼して、任せてもらえる事は、

私にとって存在価値を感じれる重要なポイントでした。

だけど、相手の期待に応えよう。

誰かと交代させられないように頑張ろう。

私の任されている役割がなくならないように、

私が価値がないと思われないように、

頑張っていました。

頑張れば頑張るほど、

ほかにも仕事ができたり、

評価されてる人を見らたびに、

相対比較をして私は価値がないんだ。

私では役不足なんだ。

と思い、いつか「いらない」「必要ない」「価値がない」

って言われるんじゃないかと不安になっていました。

慣れてきた時が危険

何か任された最初は、

自分に務まるのか？不安になりながらも、

相手の期待に応えたい一心で

頑張り続け、大抵のことはこなせるようになります。

慣れてきたら、だんだん効率よく、タスクが増えてもこなせたり…。

でも、慣れてくると危険なのが

「私じゃなくても良いんじゃないか。」

という考えが襲ってくる事です。

この考えが出ると、私の心の中でやる気が落ちてくるんです。

私じゃなくても良いんじゃないか。

という考えには

・私に出来ること＝誰でも出来る

・当たり前にこなせるようになって評価されにくくなる＝私は価値がない

そんなイメージがひっついていたんです。

出来ないことを出来るように努力しても、

出来るようになってしまったら、

努力を評価されることも減るし、

できて当たり前のように思われることもある。

「できます！！」と見せて、

頼ってもらおう！

信頼してもらおう！

と頑張っているのは、私自身が選択したことなのに。

気づいたら、

できる事が当たり前と思われたくない。という考えが出てくる事も。

当たりまえと思われたくないけど、

当たりまえに仕事できる人って思われた方が、

仕事を任せてもらえる。

仕事を任せてもらえるという事は、

他の人に、今のポジションを取られる心配が少ない。

だけど、いつ、今のポジションがなくなるのか不安になる。

 私じゃなくても良いんじゃないか

価値のある自分になりたい

→とにかく頑張る

→他の人にポジション取られないか不安になる

→さらに頑張る

→当たりまえに仕事がこなせるようになる

→当たりまえにできると思わることが嫌になる

→私じゃなくても良いんじゃないかと思う

→価値のある自分でありたいから、新しいことにチャレンジして頑張る。

価値のある自分になろうと頑張っても

「私じゃなくても良いんじゃないか」

と、自分は価値がないと思ってしまう。

ずーっと続けている考えるのループがあります。

この考えは、私と仲良しので

なぜこの考えが生まれているのか？

本当に自分がしたいことが何のか？を

見えなくさせています。

誰のための人生なのか？

私の人生を生きているようで

人に合わせた、他人のための人生になっていました。

私は、無意識エンジン発見セッションを通して、

この考えのループが完成した工程がみえて、

考えや感情だけではなく、

言葉や行動…そして、そこから創られる関係構築のパータンが整理されました。

そして、nTechによって人に合わせた生き方・人生から

「私」というキャラを思いきり楽しみ、

自分でデザインできる生き方に変化しました！

気づかずに、頑張って頑張って疲れているあなた！

一緒に本当の変化を楽しんで、

個性あふれて、楽しく生きれる社会を創っていきましょう♪