本当に楽しいのか?それとも楽しいふり?part2
Ma-Pa代表のちぐさです。
本日も、訪問いただきありがとうございます。
あなたは今、本当に楽しいと思っていますか?
先日の続きを書きたいと思います。
いつもの変わらない日々の中で、ちょっと気になった質問。
楽しんでいる私。
楽しそうに見せている私。
何の疑いもなく、
私は人生を楽しんでいる。
毎日を楽しんでいる。
人間関係・出会いを楽しんでいる。
私の中に、不安も寂しさも孤独も…
そんな言葉は存在しない。
そんなある日、
道端で一人の男の子にアンケートと称して、
「あなたに本音で話せる人は何人いますか?」
って聞かれました。
その質問を投げらた時は、
瞬時に見栄を張って「5人」って答えました。(笑)
本音で話してると思っていた。
ふと家に帰って考えた時に、
確かに周りには相談に乗ってくれる人、
話を聞いてくれる人はたくさんいるけど…
「本音で話すってどういうことだ?」
って、思ったのです。
Aさんに話せる話、
Bさんに話せる話、
Cさんに話せる話、
…話す内容によって、相手を変えていました。
特にAさんに対しては、大概の事は話していました。
でも、一部Aさんに話せないこともあったり…。
その人その人には「本音で」話していると思っていました。
いやいや、ちょっと待てよー。
1㎜も着飾る事なく、
自分のありのままを、全部丸ごと話している人はいるのだろうか?
自分の中に隠している不安や寂しさ・孤独。
私自身、見ようとしていないし、
私の中に不安や寂しさ・孤独があるわけがないと思い込んでいる。
そんな心まで、人にさらけ出せるはずがない。
人によって、話すことを分けてる時点で、
「本音」じゃないじゃーんって事に気づいたわけです!!
「本音」と「楽しい」の関係。
この人にこの話をしても良いけど、
この話は出来ない…。
ここまでは話せるけど、これ以上は話せない…とか。
見せられない一面があったり、
話せない一部があったり、
気づかないうちに、全部を話しているようで、
部分的な話になっています。
本音とは、ありのままに思ったことをアウトプット出来る事。
自分がしまい込んでしまいたい心、
マイナスに感じてしまうような感情も、
包み隠さず、余すことなく、
ありのままにアウトプット出来る事です。
では、「本音」と「楽しい」の関係とは?
マイナスの感情もプラスの感情も、
どちらかに囚われることなく、
ありのままに表現できる「本音」の状態の時、
本当の「楽しい」を感じる事ができます。
普段、感じている「楽しい」は「楽しい」けど、
本当の楽しさではない。
条件や状況が整った時に感じれる楽しさ、
自分の中のイメージで創った楽しさです。
極端な言い方をすれば「楽しいフリ」を楽しんでいると思います。
本音が出せない関係性の中で、
本当に楽しいと感じる事ができますか?
どこかで、我慢していたりしませんか?
どこかで、こんなもんだろうと思っていたりしませんか?
もっと、楽しいことを探すために、
もっと、楽しいと感じるために、
更にポジティブを強化させて、
本音を置いてきぼりにしていませんか?
続く。