デジタル哲学で心が啓く・可能性が弾ける

どこまでもオープンな心で、平等で対等な関係性でAI時代に人間最高の機能を発揮する。

わたしがみんなと仲良くなるために選んだこと。~my story②~

Ma-Pa代表のちぐさです。

今日も、訪問頂きありがとうございます^ ^

 

丸裸の出会いを広げていくために、

まずは、私から丸裸になって語らせて頂こうと思います。

 

前回、3歳の時に家出をした話を書かせてもらいました。

わたしが3歳の時に三輪車で家出をした理由。 - やまとなでしこ八変化♡

 

3歳で心の中で叫んだこと。

「大きなチャレンジをしたい!でも、私にその夢を叶えられるはずがないんだ!」

 

そんな私が、大きくなり小学校へ入学して、

どのように生きていく術を身に着けていったか?を今日は書きたいと思います。

 

なんだか、みんなとは違うようだ…。

夢にまで見た小学生!

ところがどっこーい!!

入学初日、そして翌日…クラスメイトから出てくる言葉に恐怖が。

 

「○○ちゃんは、どこの幼稚園だったのー?」

「わたしは、△△幼稚園ー♪××くんと一緒だったー♪」

 

・・・・・・。

 

 

私が行きたくて行きたく、

家出を試みてまで、行きたかった幼稚園の話題。

みんな、当たり前のように話しているのです。

 

・・・・・・。

 

そして、次の瞬間…

「ちぐさちゃんは、どこの幼稚園だったの?」

「うーん。私は、幼稚園も保育園も行ってないよー。」

「えー!幼稚園も保育園も行ってないだー!!!!」

 

すっごく驚かれたような。

 

この瞬間にわたしの心の奥で

「わたしはみんなとは違うんだ。。」

って、ショックをうけ、

でも、みんなと仲良くなりたいから、

どうすれば仲良くなれるか?を考えるようになるのでした。

 

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やっぱり、みんなとは違う。

小学校に上がる前から、

お友達がほしくて、お友達と遊びたかったわたしは

早くみんなと仲良くなりたい!と思って、

クラスメイトとどんな風に話して良いかも分からない中で

頑張って登校した日々。

 

 

入学して、2日目か3日目の事。

 

登校する前に家で、先生への説明を練習。

 

学校についてからわたしは先生に

「わたしは、エホバの証人なので校歌や国家を歌う事ができません。」

って、緊張しながらお話ししました。

 

(この内容は、宗教を批判するためのものではありません。)

 

みんなが当たり前にやっている事を、

わたしは出来ないことがありました。

 

音楽の授業で、校歌の練習があれば歌えないし、

お正月やこいのぼり、クリスマスなどの行事ごとの歌も歌えない。

校歌だけじゃなくて、国家も歌えない。

(子どもなり、神の基準に背くことになるから出来ないことは理解はしていました。)

 

この時、

「やっぱり、わたしはみんなとは違う。。」

って思ったのです。

 

みんなと同じようにしたいけど、全く同じようにはできない。

みんなと仲良くするためにはどうすれば良いのだろう…。

 

みんなと仲良くなるために身に着けたこと。

どこの幼稚園に行っていたとか。

どこの保育園に行っていたとか。

 

共通点がないわたし。

 

みんなが見ているテレビを見ていない。

みんなが見ているマンガを見ていない。

 

共通の話題がないわたし。

 

だから、みんなに合わせて、

自分が分からない話題でも、

みんなの話の中でついていくように頑張りました。

 

みんながどんな話をするのか?

みんながどんな反応をするのか?

を観察するようになりました。

 

これが、私が八方美人になる起源です!

 

「大きなチャレンジをしたい!でも、私にその夢を叶えられるはずがないんだ!」

という3歳の時の叫びをベースに

 

わたしの夢を叶える事はできない

→みんなと仲良くなりたい

→でも、わたしはみんなとは違う

→やっぱり夢を叶える事はできないのか

→みんなに合わせて様子を見よう。

→みんなに合わせていたら、なんか友達ができてきたかも…。

 

そう!

人に合わせる事で、「みんなと仲良くなりたい」という夢を叶えたのです。

 

 

続く。